パーマを長持ちさせるヘアケア法を紹介!やってはいけないNG行動とは?

パーマは忙しい女子の味方ですが、人によってはすぐにパーマがゆるくなってしまうこともあります。「美容院がダメだった」そう思う方もいるかもしれませんが、もしかしたらあなたのヘアケアが問題かもしれません。そのようなお悩みの場合、パーマをかけた後のヘアケアに気をつけることで、通常よりも長い間綺麗なパーマをキープできるんです。

そこでこの記事では、パーマを長持ちさせるヘアケア法と、パーマをかけた際にやってはいけないNG行動について詳しく解説していきます。これまでパーマの持ちが悪いと悩んでいた方はぜひ参考にしてくださいね。


1.パーマを長持ちさせるヘアケア法

パーマを長持ちさせるには、日常のヘアケアに気をつかいましょう。長持ちさせるヘアケア方法をご紹介します。

1-1.ドライヤーで乾かす時に工夫する

パーマを長持ちされるには、ドライヤーの使い方を工夫することが大切です。ドライヤーを使うときは、根元の方から空気を入れるように持ち上げながら風をあてます。そして指を使って髪の毛をくるくると巻きながら乾かしましょう。ねじったまま温風をあてることで、乾いた後も綺麗なパーマを維持できます。また、完全に乾かしてしまうとパサパサしてボリュームが出すぎてしまうので、9割程度でやめておきましょう。仕上げに冷風を髪の毛全体に当てることでうまくパーマを固定できます。

1-2.シャンプーは低刺激のものを選ぶ

パーマをかけている場合は、シャンプーはできれば低刺激のものを利用しましょう。シャンプーには洗浄力が強いものとそうでないものがあります。フケなどに悩んでいる方は洗浄力が強いものを使うと良いのですが、パーマをかけている方はなるべく低刺激のものを使うようにしましょう。

パーマをかけると髪がいたんでしまいますが、洗浄力の強いシャンプーを使うとさらに髪が傷んで、パーマもゆるくなってきてしまう可能性があります。そのため、パーマをしている場合はアミノ酸などのマイルドなシャンプーがおすすめです。また、髪が長いとついついシャンプーを多めに使ってしまいがちですが、刺激を与えないために、できるだけ最小限に抑えてください。

1-3.ダメージを与えない

当たり前ですが髪が傷んだ状態だとパーマの持ちは悪くなります。なので、とにかく髪の毛にダメージを与えないように日頃から気をつけることが大事です。例えば、真夏の日は帽子をかぶる、こまめにトリートメントをつけて保湿する、濡れた状態のまま放置しない、など、できることはたくさんありますよ。

2.パーマをかけたときにやってはいけないNG行動

パーマをかけた直後は、さまざまなことに注意が必要です。せっかくかけたパーマを長持ちさせるためにも、やってはいけないNG行動をご紹介します。

2-1.目の細かいくしを使う

パーマをかけた直後は、目の細かいくしは使わないようにしましょう。目の細かいくしは髪を引っ張る力が強いため、とかすと真っすぐになろうとするくせがついてしまい、パーマがゆるんでしまいます。

できればパーマをかけた後の1週間程度は、手ぐしで済む場合は手ぐしで、どうしてもくしを使いたい時は目の粗いブラシを使うようにしましょう。

2-2.直後にカラーをする

パーマとカラーを同時にする方もいますが、なるべく同じ日にすることは避けましょう。パーマもカラーも髪のダメージはかなりのものですので、最低でも1〜2週間は間をあけるのをおすすめします。パーマの持ちを良くするためには、いかに髪へのダメージを最小限に抑えるかを考えなければいけません。

2-3.高温でコテやアイロンを使う

パーマが効いている間は、なるべくコテやアイロンを使わないようにしてください。高温を与えることで、形状記憶していた元の形が崩れてしまいます。どうしても使いたい時は、普段より温度を低めに設定しましょう。

2-4.毛先を切る

パーマかけた後に髪を切りたくなることもあるかと思いますが、毛先を切るのは避けましょう。基本的にパーマは根元よりも毛先に強くあてているので、毛先を切ってしまうと、どうしてもだれてしまいます。全体的なバランスもおかしくなりますし、パーマ感が一気に弱くなります。なので、髪の毛を切るときは長さを変えず、量を減らす程度にしておきましょう。

2-5.施術日に髪の毛を洗う

パーマの形が髪の毛に固定するのには時間がかかるので、施術を受けた日は髪の毛を洗わないでください。「毎日髪の毛を洗わないと気が済まない」という方は、シャンプーは使わずにお湯で洗い流すだけにしましょう。もしくは、夕方に美容院を予約すれば、その日シャンプーができなくても特別気にならないでしょう。

3.通常のパーマの寿命

髪質やパーマの種類によって持ちは変わりますが、パーマの寿命は、通常1〜3ヶ月程度だと思っておいてください。3ヶ月も経つと髪の毛もかなり伸びるのでスタイルも変わってしまいます。その時が改めてパーマをかけるタイミングです。ずっと綺麗なままを保ちたいなら、定期的にパーマをかける必要がありますよ。

4.パーマがかかりづらい髪質もある

パーマの持ちを良くするヘアケアの方法について説明しましたが、元々パーマがかかりづらい髪質というものもあります。猫っ毛や直毛の方は、どうしてもすぐにパーマが取れてしまいます。そういった方は、理想よりもきつめにパーマをかけてもらうか、いっそのことストレートを楽しみましょう。

5.まとめ

同じパーマをかけたとしても、その後のヘアケアが違うだけでパーマの持ちも変わります。何度もパーマをかけると髪の毛が傷んでしまうので、できるだけその回数は控えたいところですよね。なので、今回ご紹介したパーマを長持ちさせるヘアケア法を実践し、少しでも長くパーマスタイルを楽しんでくださいね。

STREET HARAJUKU ひばりが丘店は、東京都西東京市谷戸町にあるヘアサロンです。パーマの種類は多数取り揃えており、好みにあったものを選んでいただけます。髪へのダメージを最大限に抑えることのできるパーマ液を使っておりますので、安心して施術をお受けください。その他、ヘアケアのためのトリートメントやヘッドスパなどのメニューもあるので、周辺で美容院をお探しの方はぜひ一度ご来店ください。