【髪がパサつく5つの原因】美しい髪を手に入れるための改善方法を紹介

艶やかでみずみずしい髪は、女子の憧れですよね。でも「髪のパサつきが気になる」「トリートメントをしても改善されない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?髪の毛がパサついて傷んで見えたり、セットが決まらなかったりするとテンションが上がりませんよね。ですが、日々の習慣を少し変えたり、セルフケアを頑張ったりすれば、誰でも美しい髪を手に入れることができるんです。

そこでこの記事では、髪がパサつく原因やその改善方法を紹介しています。「髪のパサつきに悩んでいる」「髪のケアの仕方を知りたい」という方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

1.髪がパサつく原因は?

髪がパサつく原因は、普段の生活やシャンプーの仕方などになります。主な原因となるものをご紹介します。

1-1.食生活の乱れ

食生活の乱れは、髪にとって悪影響になってしまいます。健やかな髪の毛を生み出すのは頭皮です。ですが、食生活が偏っていては、頭皮が栄養不足になり、健康な髪の毛は作られません。脂肪分が多い食事が中心の方も注意が必要です。頭皮に皮脂が多くなると毛穴が詰まり、頭皮の環境が悪化してしまいます。偏った食事や、過度なアルコールの摂取は避けてくださいね。髪のためにも、できるだけバランスのとれた食事を心がけましょう。

1-2.シャンプーの仕方や種類に問題がある

シャンプーの仕方が間違っていたりシャンプーの種類に問題があったりするのも、髪がパサつく原因となってしまいます。髪の毛は摩擦にとても弱いです。そのため、シャンプーをする時に爪を立ててゴシゴシ洗うと、髪の毛同士が勢いよくこすれ、キューティクルが剥がれたり開いてしまったりします。爪を立てずに、できるだけ優しく洗いましょう。

また、アルコール系のシャンプーは泡立ちが良いので洗いやすく、安価なものが多いので好んで使う方が多いかもしれません。ですが、そういったものは洗浄力が強すぎるので、本来必要な油分や水分まで洗い流してしまいます。シャンプーは、適度な洗浄力と保湿力が高いアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。

1-3.ドライヤーやアイロンの熱によるダメージ

ドライヤーやアイロンは毎日使うものですが、熱によるダメージは髪を傷める原因となってしまいます。髪の毛は高い熱を加えると、内部のたんぱく質が変性して焦げた状態になります。特にアイロンは温度が高い方が早くスタイリングできるので200度ほどに設定している方が多いのですが、温度が高ければそれだけ大きなダメージを受けてしまいます。長時間同じ場所に使わない、高温になりすぎないようにする、などの点に気を付けましょう。

1-4.紫外線や空気の乾燥の影響

紫外線や空気の乾燥も、髪がパサつく原因になってしまいます。紫外線にあたると、キューティクルが剥がれてしまいます。キューティクルが剥がれたり開いたりした状態では、内部の水分が抜けやすく、髪がパサつく原因に。また空気が乾燥していると、肌と同じように髪の毛も水分量が減ってしまいます。帽子を利用したり、保湿に心がけたりしましょう。

1-5.加齢

加齢によって、毛根の機能が弱まることで、健康的な髪を作るのが難しくなってきます。また、女性ホルモンの分泌が少なくなることも原因の一つです。女性ホルモンの分泌は加齢とともに減少するので、加齢で髪の毛がパサつくのは仕方がないことです。その分しっかりとしたケアが必要です。

2.パサついた髪の毛を改善する方法

パサついた髪は、普段の生活で心がけるだけで改善が期待できます。具体的な改善方法をご紹介します。

2-1.食事を見直す

食生活が乱れてしまっている方は、まずは食事を見直しましょう。髪の毛の主成分はたんぱく質なので、良質なたんぱく質を摂取することが大切です。肉や魚、大豆製品、乳製品などを積極的に食べましょう。また、髪の発育を促進する栄養素が含まれるわかめや昆布などの海藻類、ツヤやハリをよくするコラーゲンを含む納豆やレンコンなどもおすすめです。当たり前ですが、それらのほかにも穀物や野菜、発酵食品など、何でもバランスよく食べることが大切です。

2-2.正しいシャンプーの仕方を知る

間違ったシャンプーでは髪を傷めてしまうため、正しくシャンプーすることが大切です。正しいシャンプーの仕方は以下のとおりです。

12分お湯で予洗いをする

②シャンプーを手のひらで泡立てる

③指の腹で頭皮をマッサージするように優しく洗う

④しっかりと洗い流す

⑤コンディショナーやトリートメントを毛先に揉み込む

⑥しっかりと洗い流す

また、シャンプーは、マイルドな洗浄力のアミノ酸系シャンプーを選びましょう。

2-3.ドライヤーやアイロンの正しい使い方を知る

ドライヤーやアイロンの熱は、間違った使い方をすると髪にダメージを与えてしまうため、正しく使うようにしましょう。熱から守るために、使う前に水分を補給する化粧水タイプのトリートメントをつけましょう。ドライヤーをかける時には、髪から20cm以上離して、上から下に向けて温風をあてていきます。最後に冷風をさっとあてて、キューティクルを引き締めたら完了です。

ストレートアイロンやカールアイロンの温度は、150度ほどが理想です。同じ場所に長時間あてすぎないように注意しましょう。

2-4.外的要因から守る工夫をする

紫外線や空気の乾燥など、外的要因から守る工夫も必要です。紫外線が直接髪の毛にあたらないように、帽子や日傘を使いましょう。髪の毛用の日焼け止めスプレーもあるので、上手に活用するといいですよ。

また、空気が乾燥している時は、洗い流さないトリートメントやヘアオイルを使って、髪の毛に水分をしっかりと補給しましょう。クーラーやエアコンをかける時は、加湿器を使って湿度60%前後に保つと乾燥を防げます。

3.まとめ

髪の毛がパサつく原因や改善方法を分かっていただけたでしょうか?髪の毛がパサつくと、「ヘアオイルを塗ってごまかす」といったやり方では、根本的な解決になりません。ここで紹介した改善方法は、すぐに始められることばかりなので、ぜひ実践して美しい髪を手に入れてくださいね。

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